衛生面に注意

タトゥーは、ハリを使って皮膚に色素を沈着させていく施術になりますので、衛生面に細心の注意を払わないと、病気に感染してしまうなどの危険性があります。

タトゥーの施術を通して感染してしまう病気はいくつかありますが、最も危険な病気としては、HIVやB型肝炎、C型肝炎など、血液から感染する危険性のある病気が挙げられます。
最近は予防注射をするときも、注射の針は使い捨てですよね。
タトゥーの施術も当然、針はその人のみの使用、1回ずつの使い捨てでなければなりません。
この決まりを守っていないタトゥースタジオは、まずないと思われますが(そうでないと大変!)、必ず針は使い捨てを使用しているスタジオで施術をするようにしましょう。

タトゥースタジオのホームページに、使い捨てであるかどうかの記載があるスタジオも多いですが、事前にきちんと確認しておくこと、また施術の際には新しい針を袋から出して使用しているかどうかを、自分の目で確かめてから施術に入るくらいの徹底ぶりが必要です。
自分の体を守れるのは自分しかいません。
特に最近は輸血の問題などでHIVに感染してしまった人がいらっしゃいますので、本当に注意して施術に臨んでください。

また、タトゥーを施す箇所の衛生面についても気を使いたいところ。
皮膚に針で傷をつけますので、きちんと消毒されていないと、傷口からバイキンが入って膿んでしまうなどという可能性もあります。
施術の後はこまめに消毒をして、消毒後は施術箇所にワセリンを塗っておきましょう。
ワセリンはドラッグストアで数百円で購入できます。

なぜワセリンを塗るかというと、タトゥーは完全に落ち着くまでは、乾燥させてしまうのが一番良くないのです。
色素がかさぶたと一緒に剥がれてしまったり、割れてしまってきれいな発色にならないなどのトラブルになってしまうこともありますので、しっかりとタトゥーが落ち着くまでは、毎日こまめにワセリンを塗っておくことをおすすめします。
良心的なタトゥースタジオでは、当座のワセリンをカップに分けてくれるところもあります。

タトゥーは、一生消えないなどのリスク以外にも、前述したように病気感染のリスクもあります。
施術を行うときはこれらのリスクを加味して、よく検討してから施術を行いましょう。
最近はオシャレ感覚でタトゥーを入れる方がすごく増えていますが、一度入れたら手術を行わないと消せませんし、消した後はきれいにはならないので、本当によく考えてから行ってくださいね。